練馬大根をはじめとした、東京の伝統野菜を「江戸東京野菜」というとのことですが、
20数種近くもあるそうです。京野菜のように流行るかもしれません。地域活性しそうでいいですね。
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練馬大根・谷中ショウガ・品川カブ… 江戸東京野菜 じわり人気 (SankeiBizより全文引用)
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/101021/ecc1010210502000-n1.htm
江戸時代からの歴史がある東京の伝統野菜を復活させ、「江戸東京野菜」として京野菜や加賀野菜のようなブランド化を目指そうという取り組みが盛んだ。消費者の関心も高まり、地域活性化に一役買っている。
江戸東京野菜と呼ばれるのは練馬大根や谷中ショウガなど二十数種。都市化や大量生産の流れの中で栽培する農家が消えていったが、種の保存に危機感を抱いたJA東京グループが1997年、ルーツとなる土地に説明板を設置してPR。それを機に地域で再認識されるようになった。
品川区では2008年ごろから「品川カブ」の復活を目指す動きが本格化。商店街でカブ入りのケーキなどが発売されたほか、小中学校で生徒が育てて食べる食育を実施。また「早稲田ミョウガ」の産地だった新宿区の早稲田大周辺では今夏、学生らが捜索隊を結成し、可能性がある群生を発見して話題になった。
全国各地の野菜が集まる築地市場でも、10月に開かれた「市場まつり」で江戸東京野菜が販売され、客の列ができた。
収穫の量や時期に限りがあるものの、料理店の中には積極的に食材に取り入れる所も。中央区の日本料理店「日本橋ゆかり」3代目野永喜三夫さんは「野菜は旬のもので、当たり前に一年中あるものでないと見直すひとつのきっかけにもなるのでは」と話す。
江戸東京・伝統野菜研究会代表で東京都農林水産振興財団食育アドバイザーの大竹道茂さんは「伝統野菜は土地の風土や言葉などすべてを吸収しながら食べるのが一番おいしい。地域に根付くものにしたい」と今後の広がりを期待している。
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